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BTS、SNSに宣言文「人種差別と暴力に反対します」“BlackLivesMatter”…関連団体に寄付金を伝達中

2020年06月05日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)が最近アメリカで広がっている人種差別反対運動に賛同する声を出した。
BTSは4日、公式ツイッターに「僕たちは人種差別に反対します。僕たちは暴力に反対します。僕、あなた、僕たちは皆、尊重される権利があります。一緒に反対します」という文を韓国語と英語でアップした。
彼らはこの文で“BlackLivesMatter(黒人の命も大切だ)”をハッシュタグに付け、人種差別反対運動を支持すると再び明らかにした。
またBTSは人種差別反対に関連した団体に寄付もする予定だ。
所属事務所のBigHitエンターテインメントは4日、具体的な寄付団体や金額は明らかにできないとしながらも、「寄付先と論議を終え、現在送金の手続きが進行中」だと伝えた。
BTSの人種差別反対表明と寄付の件は、アメリカで人種差別反対運動が拡散している中で出た。
先月ミネソタ州のミネアポリスで、白人警察が非武装の黒人ジョージ・フロイドさんを死亡させた事件が発端となり、これに抗議するデモが最近アメリカ全域に広がった。オンラインでは“BlackLivesMatter”のハッシュタグをつけた投稿が相次いで掲載され、人種差別に批判を加えている。
レディー・ガガやアリアナ・グランデ、ビヨンセなどポップスターたちもSNSでジョージ・フロイドさんを追悼する一方、黒人社会との連携や人種差別反対を示す投稿をアップした。一部の歌手たちはデモに直々に参加した。
ユニバーサル・ミュージック、ソニー・ミュージック、ワーナー・レコードなど大手レコード会社たちは今月2日を“Blackout Tuesday”と命名し、1日の間、業務を中断した。
BTSは日頃からステージの内外で、社会的差別に反対するという意思を示してきた。
2018年に国連総会で「自分自身を愛して声を出そう」という演説を行い、若い世代に自尊心を持たせ、差別と暴力を根絶するために“LOVE MYSELF”キャンペーンを展開した。
彼らが全世界に巨大なファンダムを抱えているという点と、特にSNSで強い影響力を発揮するという点を考慮すれば、BTSの人種差別反対表明はその波及力が大きいと予想される。
実際に今月2月にメンバーのSUGAが新型コロナウイルス感染症の防止に使ってほしいと1億ウォン(約1000万円)を「希望ブリッジ全国災害救護協会」に伝達すると、世界各国のファンたちがBTSのソウルコンサート中止による払い戻し金を相次いでこの団体に寄付し、数億ウォンが集まった。

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