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帰ってきたBLACKPINK、グローバルスターとしての人気を証明

2020年07月02日

1年2ヶ月ぶりに帰ってきたBLACKPINK。グローバルスターとなった彼女らの人気は、とどまることを知らない。
先月26日に発売された1stフルアルバムの先行公開シングル「How You Like That」が、韓国音源チャートの席巻はもちろん、YouTubeやSpotifyなどのグローバルプラットフォームでも新記録をたたき出し、話題となっている。
イギリスの「ギネス世界記録」(Guinness World Records)のホームページによると、「How You Like That」のMVは、公開24時間で再生回数8630万回を突破し、新記録を打ち立てた。K-POPのMVはもちろん、歴代YouTube動画をあわせて24時間で最も多くの再生回数を記録した。
注目すべきは、グローバル音源のプラットフォームであるSpotifyでの記録だ。
「How You Like That」は先月28日(米国現地時間)付、Spotify「グローバルトップ50」チャートの2位を記録し、K-POPの最高順位を更新した。Spotifyは2大ポップチャートであるアメリカビルボード、イギリスオフィシャルチャートの順位にも直接影響を与えるプラットフォームで、今後のチャート成績にさらなる期待がかかる。
イギリスオフィシャルチャートが先月30日(現地時間)、ホームページを通じて発表したシングルチャートの週の中間集計(midweek)によるとBLACKPINKは14位にランクインしていた。同チャートは「現在の勢いを維持すれば、BLACKPINKのシングル最高記録になるだろう」と予想した。
BLACKPINKが昨年発売した「Kill This Love」は、ビルボードのアルバムチャートで24位、シングルチャートで41位、全英シングルチャートで、33位を記録した。
ビルボードのアルバムとシングルチャートに同時にランクインしたという記録自体、彼女らの「音源パワー」を示していると言える。
BLACKPINKが「グローバルスター」の仲間入りを果たしたことを象徴するもう1つのシーンは、新曲の初舞台だった。
BLACKPINKは、アメリカNBCの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)」にオンライン出演し、新曲のパフォーマンスを初公開した。その際、YouTubeのストリーミング同時アクセス者数は、21万人に迫る勢いとなった。アメリカの番組で復帰舞台を飾ったのはBLACKPINKのキャリアにおいてだけでなく、K-POPのガールズグループとしても、初めてだった。
2018年、アメリカのユニバーサルミュージック傘下のレーベルであるインタースコープ・レコードと契約したBLACKPINKは、北米市場で最も先駆的な存在のK-POPガールズグループとして挙げられる。
彼女らの人気には、グローバル市場にアピールできるだけの洗練された音楽とビジュアルが功を奏したという見方が多い。BLACKPINK全曲のメインプロデュースを担ってきたテディ(Teddy)は、新曲「How You Like That」でも西欧ポップに近いパワフルなヒップホップスタイルを盛り込んだ。
BLACKPINKメンバーがMVで披露する視覚イメージは派手ながらも、女性グループに見られる典型的な枠を大きく外れたダイナミックさが特徴で、YouTubeを通じて多くのファン層を引き込む要素となった。
オーストラリアで育ったロゼ、ニュージーランドに留学経験のあるジェニー、タイ生まれのリサなど、英語に長けるメンバーが多いのもグローバルスターとしての強みで、熱狂的なファンを増やすと同時に、万人になじみやすく、愛されているというのも彼女らの武器である。
BLACKPINK4人のメンバーは、それぞれ2千万〜3千万人にのぼるインスタグラムのフォロワーを抱え、同世代の憧れる「セレブ」でもある。
メンバーそれぞれが、世界的ハイブランドのアンバサダーとして活動しており、ジェニーはシャネル(CHANEL)、ロゼはイヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)、リサはセリーヌ(CELINE)、ジスはディオール・ビューティー(Dior Beauty)でミューズを務めている。
ジェニーはカムバック当日、オンライン記者懇談会で「衣装は、私たちが音楽を作る上で欠かすことのできない重要な要素」とし「ボーカルや感情表現、ダンス、ファッションなどすべてが完全に調和されたとき、音楽表現も完成する」と説明した。
ファッショニスタらしくMVやカムバック舞台で披露した韓服モチーフの衣装も話題となった。韓服を活用した舞台衣装はメンバーたちのアイデアだったという。
所属事務所YGエンターテインメントの関係者は、「伝統衣装をBLACKPINKだけの色で、現代的に着てみたら面白そうだと製作した」とし「ヒップホップの曲と韓服がよく合っていたのが驚きで、一風変わった雰囲気で、さらに魅力的に仕上がった」と述べた。

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