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今週も新作映画続々公開…コロナで低迷した韓国映画界を救うか

2020年07月02日

韓国版ミュージカル、パンソリを扱った映画『ソリクン(原題:소리꾼)』とプジョル国際アジア映画祭の受賞作である『床擦れ(原題:욕창)』がいよいよ今週、韓国で公開される。
◆『ソリクン』
朝鮮英祖10年。ソリクン(歌い手)“シム・ハッキュ”が人身売買犯に拉致された妻を見つけ出すため、娘と一緒に朝鮮八道を渡り歩くという内容の映画。
妻の行方を尋ねるため、行く先々で作り話に曲調をつけ歌う主人公。これが後々、韓国で知られるパンソリ「沈清伝」となる。
ソリクンが主人公の映画らしく、若手の歌の名人“イ・ボングン”がシム・ハッキュ役を担った。また歌うシーンのほとんどを、現場で録音した。
映画『鬼郷(原題:귀향)で名を知らせたチョ・ジョンレ監督の新作だが、自然と映画『風の丘を越えて/西便制』(以下、『風の丘を越えて』)を想起させる。
大学時代『風の丘を越えて』を見て感銘を受け、自ら語りと太鼓を学び、書いた短編シナリオを27年ぶりに映画として作り上げた。
◆『床擦れ』
脳出血で倒れ、思うように体を動かすことができなくなった妻の体に床擦れができる。
夫は妻の世話をするため、介護士と偽装結婚をすると宣言する。平凡に見えたこの家族の欲望と傷があらわになっていくという内容の映画だ。
プジョル国際アジア映画祭受賞作で、映画『82年生まれ、キム・ジヨン(原題:82년생 김지영)』を演出したキム・ドヨン監督が俳優として出演した。

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