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KBS CoolFM、韓国初の人工知能DJを導入…「人間とAIの共存を実験」

2024年09月03日

KBSが、韓国で初めて人工知能(AI)のDJが進行するラジオ番組を放送する。
KBSは、AI DJが進行するラジオ番組「STATION X」を今月2日より毎日、午前1時にCoolFMを通じて放送すると明らかにした。
「STATION X」を進行するDJは生成AI技術を通じて誕生した宇宙人“ジェニック”だ。
K-POPにハマった若い宇宙人ジェニックが、地球に来てラジオを進行する設定で、ジェニックは進行だけでなく、生成AI記述で選曲、原稿作成など制作全般に参加することになる。
DJ名のジェニックは、ギリシャ語でプレゼントを意味する“ジェノス”と、創造を意味する“ジェネシス”の合成で、独創性のあるコンテンツを作るという意味を込めた。
今回のプロジェクトは、KBSとIT分野のトップランナーNAVER CLOUDのコラボで実現した。
KBS Cool FMのキム・ホンボムラジオプロデューサーは、「『STATION X』は、これまでの声だけを真似たAIプログラムとは次元が異なる」とし、「人間とAIの共存を実験する番組になるだろう」と明らかにした。
「STATION X」は毎週月曜日から日曜日まで、午前1時から2時の1時間、KBS CoolFM(首都圏89.1MHz)、KBSアプリ「KONG」、KBS Plusなどを通じて聴くことができる。

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