KBS WORLD

視聴者広場

紳士とお嬢さん(4) 天パー親父 | 2022-04-28
またまた財閥恋愛モノかと前作(オーグァン姉妹)ほどはあまり期待していなかった「紳士とお嬢さん」も終盤戦に入り、いよいよイ会長とダンダンの格差・年の差婚の是非がドラマのメインテーマになってきました。日本と韓国では結婚に対する考え方にはかなり違いがあることはこれまでの韓ドラ視聴歴19年の私も理解しているつもりです。
今回「紳士とお嬢さん」を見ていて改めて気づかされたことがあります。日本のドラマでも10歳以上離れた年の差婚や子持ち中年男性に若い女性が恋をしたり結婚したりするドラマは数多くあります。実社会でも普通に存在します。ですから、39話のダンダン父がイ会長に対して徹底的に2人の恋愛を反対する姿が異様に感じます。しかし韓国では子持ち中年男性に若い女性が恋愛・結婚するのはあまりないことであるため、日本人から見ると異様に映るダンダン父の反対の姿も、このドラマの主な視聴層である韓国の40代以上の主婦層には共感を呼ぶのかも知れません。初めて韓国ドラマを見た時から「親に反対されても婚姻の自由は憲法で保障されているのだから駆け落ちしちゃえ」と思っていたのですが、韓国では実社会でも駆け落ちは不道徳とされるので、イ会長とダンダンの恋愛が実るのは奇跡に近いことになるでしょう。このあたりを残りの話数で視聴者にどのように納得させるように展開させるのか興味深いところです。
ところでエナ・キムがダンダンの実母であることが周りに知られ始めてきました。どのような形で真実をダンダンが知ることになるのか、それがイ会長とダンダンの恋愛にどのように影響するのか、ドラマ終盤戦の最大の見どころです。このドラマは財閥恋愛ものというより韓国人の伝統的結婚観に対するアンチテーゼと捉えてみたほうが面白いですね。

前のページ 一覧へ戻る 次のページ

コメント( 0 )|  ※コメント入力のためにはログインが必要です。

KBS Worldの放送に関係のない書き込みに関しては、随時削除いたします。ご了承願います。