
イ・ヨンジャ役:コ・ドゥシム
数字以外は何も知らない無知な女。
早くに両親を亡くし兄の手に引かれて今の夫に出会った。
嫁入りの日、彼女は心底うれしかった。
子宝にも恵まれ夫と共に仕事もし、お金も稼いで満足していたが、
期待があまりに大きかった。ヨンジャは嫁入りしてから一層孤独になり満たされない。
夫はヨンジャを家政婦とでも思っているのか見向きもしない。
子供達も近所の人も優しくしてくれるが、彼女はその度に
「一諸に苦労して生きてきた夫ですら私のことを煙ったがるのに
誰が私を気にかけてくれる?そんな人居る筈がない」と純朴に微笑む。

キム・ミオク役:ペ・ジョンオク
大型スーパーの魚屋で働く。
この世に気に入った人は誰一人いなく、ついていることも何一つない。
3年間別居中だった夫と離婚し母と住んでいる。
父に似て気性が荒いが母に似て大変純粋な面がある。
彼女がもしヨンミンと出会っていなかったら彼女は
一生自分の純粋さに気付かなかっただろう。
父を嫌うのはもちろん母さえ恨みの対象だ。純粋さが全ての母は生活力がなく
家庭の生計を立てるのは高校生の時からもっぱら彼女の役目だった。
高校時代からしない仕事がないほど働き大学も中退しなければならなかった。
だが、キャリアウーマンの妹ミスは彼女を無視する。
母も父も妹までもが重荷だったミオクの前にヨンミンが現れた。
ヨンミンの前ではかわいく愛らしいミオクは、ヨンミンの甘い愛に人生がばら色だ。

キム・ミス役:ハン・ゴウン
理性的でさっぱりした性格。大学時代に奨学金をもらい留学までした。
野望も能力もあり、一流会社で認められもした。
叔母と姉ミオクはお金で全てが解決すると思っているのかと言うが、
自分のことで 精一杯のミスに心まで捧げろというのは無理な話だ。
ミスは自分の人生に自信があり、思い通りにならないことはないと信じているが、
愛はどうしたものか・・・
ミスは自分の人生で思い通りにならない ことがあるということを
愛を通して初めて気づく。
私が妻子持ちの男を愛するとは…
私が自分の母を傷つけた女と同じ過ちとを犯すとは・・・
ミスは自分自身を許せなくなる時もある。それでも必死に彼のもとに駆けて行っては自分がみじめになり、
彼に腹を立てては泣いたり胸を痛めながら女になっていく。

キム・ジェス役:キム・フンス
工業高校を辛うじて卒業し江南のクラブで客引き生活をしている。
生きることが楽しくて影がない明るい性格。
母を恋人よりも慕い友達のように接し
憎しみだらけの父にでも話しかける唯一の息子だ。
窮屈な家で彼は冗談好きのムードメーカーで、金、女、酒、友達、喧嘩が大好きだ。

キム・ドゥチル役:チュ・ヒョン
ジェスの助けでトッポキ屋をする。
男として生まれたことが特権のように一人威勢を奮っていたが、
年をとるにつれてこのように生きてはいけないという自責の念にかられる。
妻ヨンジャには顔を 合わせないとすまなく合わせれば窮屈だ。
ヨンジャが少しでもしたたかな女なら自分が他の女と生きていて
子供たちに軽蔑されることもなかっただろうに…
人が自分の過ちに気付かぬように彼もまた自分の過ちに気付かない。
それでも糟糠の妻は捨てない。
他の女と住もうがなんであろうが離婚はしないところが自分でも感心だ。
だが、子供たち全員が母の肩を持つようで辛い。
彼は全ての不満をヨンジャにぶつける。

パク・ヨンミン役:パク・サンミョン
貧しい田舎の長男で大学の教育心理学講師。消極的で恥ずかしがり屋だ。
ミオクの叔母チョ氏とは故郷の先輩後輩の仲でチョ氏の家に下宿している。
恋愛経験がなく不器用だが、大型スーパーで働くミオクに片思いする。

チャン・インチョル役:キム・ミョンミン
ミスのアイテムに投資する個人投資家。
シニカルで自分勝手で 代々の大金持ち。
一見父の後光を浴びているように見えるが投資手腕に優れ投資界では認められている。
家の説得で致し方なく自分と結婚した妻を死ぬほど愛している。
妻が新婚旅行に行かないと言い一人でバリに旅だったところ
仕事でバリに来たミスと出会う。
初めてミスに会いインチョルは妻ではない女といつものように
ただ単に少しの間見慣れぬことに対する好奇心を楽しみたかった。
それで初 対面のミスに「今日寝ていけ」と何げなく言う。
インチョルにとってミスは仕事もでき遊ぶだけ遊んだ女のように見えた。
だが、ミスは彼の言葉に反応がない。「しまった!見かけと違い純情で不器用な女なのか・・・」 だが、
ミスの気持ちは揺れ動き、そんな彼女の姿を見ながらインチョル自身の気持ちも揺れ動いていた。