- 出演 : チェ・スジョン、キム・ヨンチョル、キム・ヘリ
- 演出 : アン・ヨンドン
- 脚本 : イ・ファンギョン
高麗は外勢の助けなく自らの力で統一の大業を成り遂げた国である。そして高麗を立てた太祖王建は国を帝国化し、おのずから皇帝と称し、自分のことを朕(君主の自称)と言った。しかしながら彼はたいていの君主とは違って独裁的でも、暴戻な君主でもなかった。常に自分を低くし、庶民のことを憂え、戦争より平和を好み、それが満たされない時のみ戦争を引き起こした。そしていつも勝利を収めた。それは庶民を大事にし、信義と真理を重んじた結果だと言えるだろう。年間の栄誉と恥辱の交錯する歴史が、このドラマを通し、さらけ出される。